近年、レトロを感じさせるカフェや町が大人気! そんなレトロを感じられる風景が「埼玉県行田市(ぎょうだし)」にあります。埼玉県の北部に位置し、利根川や荒川などの自然に恵まれた行田市。「埼玉古墳群」や「足袋の産地」といった歴史ある土地としても有名です。
そしてレトロかわいいものに出あえる町でもあります。どこか懐かしさを感じる道をゆっくり散歩するのは非日常的でちょっとした開放感も感じられるんです。
今回は、埼玉県行田市をご紹介します。
毎月2週間おこなわれる「行田花手水week」に癒しを感じる
水面に花を浮かべ飾る「花手水(ちょうず)」で癒やしの空間を提供する「行田花手水week」が10月1日、行田八幡神社境内や八幡通り周辺の花手水スポットで始まりました
— shiojii (@shiojii1) October 6, 2020
1枚目から3枚目までは八幡神社境内の花手水です
4枚目は神社前の蕎麦の田丸屋さんの花手水です#行田市 #八幡神社 #花手水 pic.twitter.com/jdPQvIrzY4
行田市では毎月1日〜14日(1月は15日〜末日まで)が『花手水week』! 「花手水(はなちょうず)」によるおもてなしをしています。
「花手水」とは、本来、野外の神事で水がないときに、草花で手をこすって手を清めることを指します。しかし京都の楊谷寺(ようこくじ)が、手や口をすすぐための器「手水鉢」に花を浮かべた美しさが話題となり、花を浮かべた「手水鉢」も「花手水」と呼ばれるようになったのです。
行田の花手水は「行田八幡神社」「八幡通り」など周辺の神社やお店で見ることができます。美しい花の美しさは、写真にとってSNSにアップしたくなること間違いなしです!
【詳細情報】
行田『花手水week』(行田市観光NAVI)
水城公園のレトロかわいい建物「VERT CAFÉ」でくつろぎの時間
#行田 の #水城公園 にある #ヴェールカフェ の #浮城フロート pic.twitter.com/B9PfHQtuvW
— 永久春夏 (@CMiJbYZv1w4EZMS) August 9, 2020
桜の名所「水城公園」の中に、カフェ「VERT CAFÉ」があります。約100年前に建築されたというレトロな建物は、移築改装されたもの。以前は、信用組合の店舗だったそうで、指定文化財になっているんです。
カフェは、行田の食材をふんだんに使い行田の魅力をアピール! 「古代米カレー」「ゼリーフライ」「レンコンナゲット」など、健康によさそうなものがいっぱいなんです。野菜などの食材は、できるだけ地元産を使っているそうですよ。
建物の1階はテイクアウトカウンター、イートインは公園を見わたせる2階席。公園の中のレトロカフェでゆったりとした時間が過ごせます。
【詳細情報】
VERT CAFÉ(ヴェールカフェ)|公式サイト
住 所:行田市水城公園2305【GoogleMap】
アクセス:市内循環バス「水城公園」下車 徒歩3分
営業時間:11:00~16:00(L.O. 15:30)
定休日:木曜・祝日
行田のB級グルメは外せない! 行田フライとゼリーフライ
一部の方と別ツイートで話題になっていたので・・・。(謎)
— し ぇ ー ん (@Add_Shane) January 11, 2021
埼玉県行田市の名物、「#フライ」(1枚目)と「#ゼリーフライ」(2枚目)。
更には、行田市内に本社のある十万石さんの埼玉銘菓「#十万石まんじゅう」。
みんな・・・、うまい、うますぎる。w pic.twitter.com/5cX1RwYCBk
行田の人たちが、昔からおやつとして食べてきた「ゼリーフライ」と「行田フライ」。行田に来たからには、ぜひ食べて帰りたいものです。
「フライ」だから揚げもの? と思いますが「行田フライ」は焼きもの! お好み焼きのように小麦粉を水で溶いたものを鉄板でうすく焼き、ねぎ・肉・卵などの具を入れ、ソースやしょう油などで食べます。足袋製造会社で働く女中さんのおやつだったそう。
「ゼリーフライ」は、おからとジャガイモをあわせ、衣をつけずに揚げたもの。その形が小判の形であったことから、小判→銭(ぜに)となり、それが「ゼリー」へ変化したとか。
市内には、これら行田名物のお店がたくさんあります。お店によって味が違うので、食べ歩きしてみるのもいいかもしれません。
【詳細情報】
行田フライ・ゼリーフライお店マップ(行田市役所サイト)
埼玉に行くなら高速バスがおすすめ!
レトロが感じられる町「行田市」がある埼玉は、東京からも近く、観光に便利な立地! おいしいものを食べたりお土産を買ったりと、旅を満喫するなら、交通費の安い高速バスがおすすめです♪