「清須城」は、大河ドラマや映画で注目されることの多いお城です。「いつか行ってみたいと思っていたけれど、これまで行く機会がなかった」という人も多いのではないでしょうか。じつは、名古屋から清須までは電車で30分もかからない距離! 足を延ばして戦国時代の風薫る「清須」を歩いてみませんか?
今回は「清須城」周辺をご案内します。
青い空に天守閣の赤い欄干が映える「清州城」
清須城ナウ pic.twitter.com/Em0OE5GlQm
— ペルソナ童磨 (@9ZodqVB9LIB2ki4) January 27, 2021
織田信長が入城していたことでも有名な「清須城」ですが、実は現在清須にあるものは、平成に建替えられたもの。実在した当時を想像して設計・建造された天守閣は、安土桃山時代の城の特徴をうまくとらえ、赤い橋や赤い天守閣の欄干(てすり部分)は、見に来た人々に強いインパクトを与えます。
お城が新しいだけに、階段なども上り下りしやすいよう来場者に配慮したつくり。展示物は、甲冑・火縄銃・刀といった戦で使ったものに留まらず、伝わりやすい工夫が施されているので見ごたえ充分と評判です。
【詳細情報】
清須城|公式サイト
住 所:愛知県清須市朝日城屋敷1-1【GoogleMap】
アクセス:東海道本線「清須駅」下車 徒歩16分
入館料:大人 300円 小中学生 150円 幼児無料
営業時間:
(清洲城天主閣)9:00~16:30
(清洲城公園広場内 多目的広場)日の出~21:00(11月~3月は、日の出から日没まで)
休館日:月曜・年末(12月29日~31日)
*月曜が祝日・振替休日の場合は、翌平日が休館
*桜の花見期間と清洲城信長まつりの期間中は営業
織田信長考案の甲冑を見てみたい! 「清洲甲冑工房」
清洲甲冑工房のアルミ製鎧兜
ここで鎧兜型紙作りをご指導頂いています。
ウチから清洲城名古屋城は、けったマシーン(自転車)ですぐです。 pic.twitter.com/8G0wIXr5y7— Ninja Machiko (@Ninja_Machiko) March 11, 2014
「清洲甲冑工房」では、織田信長公が考案した実用本位の甲冑「桶川胴(おけがわどう)」を制作しています。安土桃山時代の戦は、火縄銃・槍・刀によるものであったため、重い甲冑よりも身軽に動け防御性のいい「桶川胴」が好まれたそう。
「桶川胴」は、清須城で試着することも可能なので、是非身に着けてみたいですね!(現在はコロナ感染防止のため試着は中止しています)
「清洲甲冑工房」がある「清洲ふるさとのやかた」は、清須城のペーパークラフトなどのお土産も販売しているのですが、そこで人気なのが「清須城信長 ポークカレー」。
清洲城信長ポークカレー購入。
これ美味しい。 pic.twitter.com/V23fubT6h3— 西島幸二 (@koji_watagashi) June 16, 2019
名古屋人なら知らない人はいない?という味噌ダレ「つけてみそかけてみそ」と日本酒「清洲城信長鬼ころし」が入ったCoCo壱番監修によるカレーです。地元でもおいしいと評判なので、お試しあれ。
【詳細情報】
清洲ふるさとのやかた「清洲甲冑工房」|公式サイト
住 所:愛知県清須市清洲古城479-1【GoogleMap】
アクセス:東海道本線「清須駅」下車 徒歩15分
見学無料
営業時間:13:00~16:00
休館日:月曜・水曜・金曜・日曜 *年末年始、お盆、イベント参加時は休館
休憩するなら、おいしいと評判の「パティスリーマサ」
このお店で人気なのは「季節のショートケーキ」。時期によって、洋ナシ・マンゴーなどの旬なおいしさに出会えるのも楽しみのひとつです。
もうひとつおススメなのが「サバラン」。お酒がタップリ入っているので、テイクアウトは持ち帰るのも大変なほど! イートインでしっかり頂きたいケーキです。しっとりとした生地にスプーンをいれると、芳醇なかおりが広がります。
【詳細情報】
Pâtisserie MASSA(パティスリーマサ)|公式サイト
住 所:愛知県清須市阿原神門103-2【GoogleMap】
アクセス:城北線「尾張星の宮駅」下車 徒歩5分
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜
清須城のある愛知県に行くなら高速バスがおすすめ!
戦国時代を感じられる愛知にいくなら高速バスのご利用がおススメです。交通費がお得に節約できる高速バスなら、浮いたお金でお土産も買えちゃいますよ♪
愛知県行きのバスを探す